ポイント&フィギュアの見方と売買サインとは

こんにちは、masatoです。

投資の世界では通常横軸となる「時間」の概念がない売買ルールが存在します。つまり縦軸の「価格」の上げ下げのみで判断して行います。
「ポイント&フィギュア」という特殊な手法ですが、プロトレーダーも使用しているれっきとしたテクニカル手法です。

ポイント&フィギュア(P&F)とは
ポイント&フィギュアはFX証券会社のテクニカルとして準備されているところが少ないのでなかなか馴染みの少ないテクニカル手法かもしれません。
ポイント&フィギュアとはざっくり説明しますと価格が上昇したら「X」、下落したら「○」をマス目に記入します。1つのマス目を「1枠」と言い、最初に「1枠」をいくらにするかも決定する必要があります。
列には上昇か下落かどちらか一方が記入されます。☓と○は同じ列には記入しません。


ポイント&フィギュアの描き方

1、どのぐらい価格が逆方向に動いたらトレンド転換にするか決める「1枠の値幅」と「枠数」
2、上昇中は「1で決めた価格」以上上昇したら×印を描き加える
3、下降中は「1で決めた価格」以上下落したら○印を描き加える
4、「1で決めた枠数」以上相場が逆行したら次の列に移り印を描き加えるが、1行目には印を描き込まない
5、価格が逆行しても「1で決めた枠」よりも値幅の小さい逆行は無視する

一般的にはデイトレードは1枠10pipsの4枠転換で、スイングトレードは50pipsの4枠転換が多いようです。転換は3枠か4枠転換です。

三角保ち合いからの売買サイン
図の左側は三角保ち合いからのサポートラインをブレイクした売りサインです。○の下落とXの上昇を繰り返し、安値は切り上がり高値は切り下がっていきます。価格が終息し、一気に下落します。図の右側は三角保ち合いからのレジスタンスラインをブレイクした買いサインです。Xの上昇と○の下落を繰り返し、安値は切り上がり、高値は切り下がっていきます。価格が終息し、一気に上昇します。

ポイント&フィギュア

他の売買サイン
ダブルトップ、ダブルボトムやトリプルトップ、トリプルボトムの前回の高値・安値越えブレークで売買サインになります。要は前回の高値越えで買いエントリー、前回の安値抜けで売りエントリーとなります。

トレンド分析
トレンドを見る場合、ローソク足チャート同様にトレンドラインを引きます。ただ、ローソク足チャートと違うのは角度が45度(90度の半分)です。コーエン方式です。

カウンティング分析
実はポイント&フィギュアにはどこまで値が伸びるのかという予測することができます。時間の概念の無いポイント&フィギュアですのでいつ到達するかはわかりませんが、価格の予想までは可能です。例えば、1枠10pips、8列で4枠転換の場合、8×4×10pipsで320pipsと計算されます。これはあくまでも予測です。

ポイント&フィギュアはビジュアル的に優れているテクニカルですので慣れれば簡単に理解できると思います。まずは自分で手描きかエクセルで作成してみてはどうでしょうか。